きのこ栽培キット
お届けするシイタケ菌床
お届け時は左の様に、シイタケがまだつぼみの様な状態でお届けします。同封の「栽培マニュアル」を参考に、家庭栽培をお楽しみ下さい。
※高温・直射日光・乾燥に弱いので、栽培場所には十分ご注意下さい。
季節によりますが、約3ヶ月間お楽しみいただけます。
しいたけ栽培キット栽培方法
(1)しいたけ栽培キットが到着したら
ケースから菌床を取り出し、さっと湿らせる程度に水道で水をかけるか、霧吹きで菌床を湿らせてください。
その後トレーやお皿の上に置いて下さい。
(2)四隅に割り箸などで支柱を突き立て、ポリ袋をかぶせます。
これで準備OK。
高温・直射日光・乾燥に弱いので、栽培場所には十分ご注意下さい。
10~20℃が適温です。
しいたけ菌床が乾燥してきたら水を補充してください。乾燥すると発生が悪くなったり、キノコの形が悪くなる場合があります。
(3)3~10日後、肉厚の新鮮なしいたけが次々と採れます。
お好みの大きさに成長したらきのこ狩りをお楽しみ下さい。
大きな芽を残し、小さな芽を採取しておくと大きなしいたけが採取できます。
栽培上手なお客様は、食べきれないほどのシイタケができたそうです。その様な時は、カゴや乾燥用ネットに入れ、天日干していただきますと、「自家製干しシイタケ」として保存がききます。また、使いやすい大きさにカットし冷凍保存しておくこともできます。
1回目で発生したしいたけを全部採り終わったら…
ポリバケツまたは適当な容器(ビニール袋など)に入れ、菌床がすっぽり浸るように水を入れて1晩~24時間浸水します。菌床が浮く時は上から重しをしてください。
十分に水を補給した菌床は、上手く育てると2、3回収穫が可能です。
発生が悪い場合は栽培場所を寒い場所に変えるなど、温度刺激を与えると発生が促進されます。栽培後は野外の日陰に放置しておきますと、翌年の春に再収穫できることがあります。
きのこのプロが教える栽培のコツ
菌床表面にカビ等が発生してしまった場合は、歯ブラシやぬらしたティッシュなどで軽く取り除いて、水洗いし、1~2日風にあてて表面を乾燥させてからまた栽培を続けてください。
(※乾燥過多にはご注意下さい)。
菌床底辺から発生したシイタケはカビやすいので、芽を取り除くか、早めに収穫してください。
収穫する際は、できるだけ軸の部分を菌床に残さないように収穫して下さい。軸の部分からカビが発生しやすくなります(特に浸水前後)。